飛翔塾中山教室の実践

学力向上に向けて楽しく学ぶ様子。
数学や算数の学力はどうすれば伸びる?

『数学の学力は、今まで解けなかった問題一題が解けるようになった時に、一題分だけ伸びる。』

数学ができるということは、点数がとれることです。
点数が取れたということは、テストに出た問題が解けたからです。
ではなぜ解けたか?

ふた通りの考え方があります。

第一は、頭が良くて、勘が鋭く、従ってテストの問題を見て考え、解き方を発見して解いたという場合です。

第二は、以前に似たようなパターンの問題を解いたことがあって、それと同じ発想法で解いていったら解けたという場合です。

素人は、第一の場合のみを考えがちですが、真実は違います。第二の場合が圧倒的に多いのです。実際に頭が良くても、新しいタイプの問題を考えて解法を自分で発見して解くということは、容易ではありません。
数学ができる、点数がとれるという人は、よりたくさんの解法のパターンを自分で考えてではなく、学校や塾で教えてもらったりして覚えていて、テストの問題を見て、「嗚(ああ)、これはあの問題と同じやり方で解くのだ」という訓練を積んだ人なのです。
ですから、数学の学力は、必ずしも頭の良し悪しだけではなく、いかにたくさんの問題の解法のパターンを身につけたかによるのです。つまり、数学で点をとるためには、テストに出る問題とほとんど同じパターンの問題をそれ以前に学習し身につけることが大切なのです。

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